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【薪ストーブのある暮らし】建築士としておすすめしたい4つの良品

ファンスタイル一級建築士事務所の森です。今回は、“薪ストーブのある暮らし”のおすすめ第1弾として、これまでさまざまな薪ストーブを見てきた経験から、建築士としておすすめしたい4つの製品をご紹介します。これから回を重ねてご説明していきますが、新築でも既存住宅でも新築でも、おすすめの製品に大きな差はありません。

薪ストーブのある暮らしのすすめ

薪ストーブのある暮らしに興味はあっても、実際のところ「自分の家にはどうかな?」と思っている方は多いようです。家を建てるときから薪ストーブのある暮らしを望んでいる方もいらっしゃいますが、建てて実際に住んでみてから希望されるお客様も珍しくはありません。

お子さんが大きくなって火の心配が少なくなった、夫婦2人になったので自分たちの好きなように暮らしたい、火を囲んでゆっくりとした時間を楽しみたいなど、お客様のきっかけはさまざまです。自分自身もお客様のところに何度か設置しにいくうちに、薪ストーブに魅せられていったのだと思います。(ということで、我が家には薪ストーブがあります)

何というのでしょうか、火のある暮らしがいいんですね。炎の温かみはもちろんですが、見ていると落ち着きますし、やかんをかけておいたり、鍋を置いて煮込み料理ができたり、薪を割ったりくべたりする手間を含めて、“手をかけること”が好きなのかもしれません。

おすすめしたい4つの薪ストーブ

薪ストーブのデザイン性や暖房能力、サイズ、炉の大きさ、料金などを考慮し、建築士としておすすめしたい4つの製品をご紹介します。

◆JOTUL(ヨツール)F400
歴史とブランド力、機能性が揃った人気と実力を兼ね備えるノルウェーの薪ストーブで、クラシカルなデザインのロングセラー製品です。ヨツールは創業160年の歴史を誇る薪ストーブ界の老舗で、世界的に知られているブランドです。
http://jotul.co.jp/products/f400.html

◆MORSO(モルソー)2110CB
デンマークの王室御用達ブランドの薪ストーブで、オーソドックスなデザインのロングセラー製品です。ミッドセンチュリー時代(1940~60年代のデザインを「ミッドセンチュリー」といいます)にコーア・クリント氏(デンマークにおけるモダンデザインの父)も製品デザインに関わっていました。
http://www.morso.jp/products/morso/2100/

◆DOVRE(ドブレ)ROCK500TB
ベルギーの先進的なメーカーによるモダンタイプの薪ストーブで、シンプルながら飽きのこない優れたデザインです。他社のモダンタイプに比べて45cmの薪が入るという点で優れています。創業は薪ストーブの本場ノルウェーで、当時は鋳物専門メーカーでしたが、その技術を応用した製品が人気を博しています。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovrerock.html

◆PECAN(ピキャン)MARK2NECTRE CB
オーストラリアを代表する鋼板ストーブのブランドによる薪ストーブで、暖房能力の高さが魅力です。強い火力で長時間燃え続ける堅いユーカリ材に耐えうる丈夫さがあり、アボリジニの居住区で活躍しています。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/pecan/2nector-lg.html

ストーブのタイプによって表情が違うので、リビングやインテリアのイメージに合わせてコーディネートをすると楽しいと思います。

人気製品に共通する10のこと

ご紹介した4製品を含めて、人気の製品には共通点があります。

・しっかりと暖めること
・デザイン性に優れていること
・操作がシンプルで分かりやすく、使いやすいこと
・天板にやかんや鍋を置けること
・壊れにくいこと
・薪がキレイに燃焼すること
・炎がよく見えること
・メンテナンスしやすいこと
・消耗品の部品が安定供給され、手に入れやすいこと
・値段が妥当

薪ストーブにはさまざまな種類があります。今回ご紹介したのはそのごく一部です。お客様によっては既にご希望の製品があるかもしれませんし、ここでご紹介していないものが悪いということでは決してありません。

薪ストーブのある暮らしのすすめシリーズはこれから回数を重ねていく予定です。今後は煙突や薪に関することなどをお伝えしていく予定ですので、どうぞよろしくお願い致します。

ディスクリプション
薪ストーブはどれがいいのかよく分からないという方に、建築士として4つの製品をおすすめします。新築でも既存住宅への増設でも、おすすめするものに変わりはありません。

ファンスタイルの家づくり

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【監修者情報】
1976年東京都文京区生まれ。
ハウスメーカー・地域ビルダーにて設計・工事監理に従事。
2016年『しあわせをデザインしよう』をコンセプトに
ファンスタイル一級建築士事務所を設立。
日本一暑い街、埼玉県熊谷市で妻・長男・ラブラドールレトリバー・保護猫と暮らす。
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